松徳硝子は、大正11年（1922年）、電球用ガラスの生産工場として創業しました。時代の変化とともに、製造品目をガラス器へ移行し、その後も職人による手仕事にこだわり続け、数千種類にも及ぶ手作りガラス器を製造しています。そのひとつひとつは電球製造で培った製法と職人の技によるもので、手づくりのあたたかさと、無駄のない洗練された美しさを備えています。芸術品のようなグラスを日常の中で使う贅沢が味わえます。

すべてを手仕事にこだわりながらも、一方でわずかな形のバラつきなどの一切の無駄がない美しいグラス「SHUKI」と「KATACHI」は光が差し込むと、テーブルに美しい編み目模様が描かれます。職人の技が光る「うすはりシリーズ」はその１ミリを切る薄さ厚さで、氷の感触まで唇や手に直に感じられるほど。唇に触れたときの異物感が限りなく少なく、飲み物を繊細に楽しめます。