素材や質感にこだわり
「和」の伝統技術を活かした
ステンレスカトラリー
「WASABI シリーズ」
和食器にはもちろん洋食器にもマッチする、飽きのこない洗練されたデザインのカトラリー。手にとって見ると分かりますが使い勝手の良さはもちろんのこと、傷も目立ちにくく、お手入れも簡単です(食洗機・乾燥機対応)。国内外のイベント会場で高評価を得ているこのデザインは、人間国宝・井上萬二の元で技術を学んだ福田英明さんのもの。このシリーズ最大の特徴は全体に施されている鎚目です。鎚目とは、職人が金槌を使い幾度も叩きだしてつくる独自の模様のこと。無機質で冷たい印象のあるステンレスですが、ランダムな鎚目の仕上がりにより表情が宿り、素朴な暖かさとシルバーのような高級感を与えています。シンプルでありながらほかのインテリアにそっと馴染むようシャープな存在感を追及してつくられている作品です。
●安全で丈夫にとこだわり抜いた素材です
一見スズや銀にも見えますが、素材はステンレスを使用。中でも、限りある資源(希少金属)であるニッケルが含まれていなくても錆びにくいものをつくるために、新日鉄住友(株)NSSC180 のステンレスをつかっています。また、アレルギーの原因になることの多いニッケルを含んでいないので、人に優しい素材です。唯一の難点は、銅や銀などと違い、硬くて加工しにくいところ。それも、高度な技術が裏打ちされた新潟の有名メーカーが可能にし、美しい鎚目調が入った珍しいカトラリーができあがりました。